働くママにとって、最大の難所といえば平日の朝に突然発覚するおねしょ・・・。
何度も繰り返されてきた絶望との戦いの中で、一番効果的だったことを失敗談とともに紹介します。(あくまでも我が家の場合)
必要なもの
- 雑巾やタオル
- 新聞紙
- 重曹(粉タイプのもの)
- クエン酸 or 酢酸スプレー
①まずはおしっこの水分を抜くこと!
方法は2工程!
・布団の下に新聞紙や雑巾タオルなどを敷いて上から雑巾タオルでポンポンたたく! (私は裏側からもやります)
・重曹の粉を振りかける!(こちらも裏側もしました)
朝はとにかく時間がない!おしっこの水分を抜くといわれてもたたく時間すら惜しい・・・
そして、ひたすらたたいても水分は残ったままなんて結構ありました😭
ですが、ここでしっかりおしっこ自体を抜いておかないと後でいくら天日干ししても、ファブリーズなどを振りかけてもにおいが残ってしまうんです。
そこで、我が家ではこんな工夫をしてみました。
まずある程度、大まかな水分は雑巾・タオルにしっかり吸水させる
そして布団の下に新聞紙を広げ百均の重曹を振りかける!
結構真っ白になるまで濡れているところに振りかけます。何ならちょっと伸ばして布団の中に染みた成分も吸い出してくれと優しくさすったりしました。(これは効果あるのか不明)
しばらく別の用事をするなりして放置!(布団につきっきりでなくて別の用事できるところが良き😭)
そのあと新聞紙の上に重曹を振り落とす!
すると、結構重曹が水分を吸ってくれて布団が乾くまではかなくともずっしり重かったのがだいぶ軽くなるのがわかりました。
ちなみに掃除機などで重曹を吸ってしまうと後始末が大変だったので(掃除機のごみ入れが洗えるタイプならまだ処理できますが)しっかり叩き落としましょう。重曹を落とした新聞紙はくるんで捨てます。重曹は濡れると布団に張り付いてしまいますが、乾かすとまたサラサラになるので、張り付いてしまった分は、干した後にまたしっかり叩き落としてください。
次は裏側!同じく雑巾タオルを裏側に敷いてからタオルでポンポン、表よりは早く終わります。
そして新聞紙を敷いて重曹を振りかけて・・・といった具合にしっかりおしっこの水分を布団から抜いてください。
②アンモニア成分を相殺する!
おねしょされた後の布団の一番気になることとしては、やっぱり匂い・・・。
そこで、クエン酸か酢酸スプレーを使います。我が家ではクエン酸スプレーの常備があったのでそれを使いましたが、ない場合はなんとお酢と水で作ることができます。
水とお酢を1:1の割合で混ぜるだけ(文献によっては4:1のものも)
ただし作り置きができず、5日くらいで使い切ってしまわないといけないとの文献が多いです。 5mlくらいでささっとその場で作れる手際のいい方はそうしたほうが経済的にはお得かも。
ですが、私は不器用でせっかちなので💦やっぱり今後もクエン酸スプレーを常備するかなと思います。
私が参考にした情報の中ではスプレーしながらまたタオルでポンポンして下さいとのことでしたが、我が家では時間が足りなかったのでそのまま天日干ししました。
最後はやっぱり天日干し
理想は2~3時間で裏返して15時までには取り込む(夕方は湿った空気になるので布団が湿るらしい)
とのことですが、表面だけの天日干しで18時に取り込んでもすっかり匂いは消えてシミもなくいけていました🌟
いままではどれだけタオルでポンポンしても消臭スプレーをかけてもシミは残るわ匂いは残るわで、いやな思いでしたが、今回”重曹を使ったこと”で大きく変わったのかなと思います。
取り込むときはしっかり重曹を振り落としてくださいね。
注意点として、重曹はそのまま雨風が流してくれる・・・わけではないので、振り落としたあとは掃き掃除するか、また払う前に新聞紙を下に敷いておいてくるんで捨てるのがよさそうです。
過去にはクエン酸が垂れるほど振りかけたこともありましたが、匂いは残っていましたし、シミもできていました。やはり最初のおしっこ水分をしっかりとることが重要なんだなと思います。
まとめ
- 用意するのはタオル、新聞紙、重曹、クエン酸or酢酸スプレー
- まずはしっかりおしっこの水分を抜くこと
- スプレーでアンモニアを相殺!
- やっぱり最後は天日干し
最後に
おねしょをしてしまうのは、まだ膀胱が小さく、朝まで貯めておけないかららしいです。
そりゃあの小さな体では貯めておけないのもわかる!
なのでおねしょしてしまうまでにできる対策もありそうですよね。
例えば夕食後からの飲む水分を減らす、寝る前はトイレに行く(やってるか💦)、時間を決めてトイレに起こす(親が就寝する前など)、朝起こす時間を少し早くする などなど。
大人もそうですが、トイレのタイミングは比較的決まっている場合が多いのでそのタイミングに合わせられれば一番いいのでしょう(理想論)
身体の成長に伴って必ずおねしょはなくなっていく(心理的な問題がある場合もありますが)
ので、これも思い出として受け止めてあげられたらと思う日々です。
(子供には申し訳ないですが、仕事の関係や疲れなどから怒ってしまう日もありました・・・💦)
ちなみに、5,6歳を過ぎてもしてしまうおねしょの事を夜尿症と言って、抗利尿ホルモンなどが関連している場合があります。小児科でも専門的にみてくれるところもあるので、気になる場合は相談するのが一番です。
いつでもおねしょを優しく受け止めてあげられるお母さんになりたい!
すべての子供を愛する人が、心穏やかになるひと時が少しでも多いことを願っています。
子育て世代のママさん、パパさん達、一緒に頑張っていきましょう🌝
コメント