子供のころに絵本を読んだほうがいいというのはよく聞きますが、何がいいのかって難しいですよね
世の中にはごまんと絵本がある中で、我が子に選びたい!
私3つが読み聞かせてきた中で3つ、おすすめポイントとともにセレクトしました。
オノマトペ絵本
オノマトペって何?という方もいると思うので参考に。
オノマトペとは擬音語と擬態語の総称。擬音語は「ニャーニャー」「ドンドン」「ザーザー」といった動物の鳴き声や物体、物理的な音を例えて表現したもの。擬態語は「キラキラ」「シーン」「ワクワク」といった実際には音のしない状態や心情の様子を音に例えて表現したもの。最大規模の日本語オノマトペ辞典では、4,500語のオノマトペが収録されている。
NHK「聞いてビックリ! “オノマトペ(擬音語や擬態語)”の知られざる底力とは?」オノマトペ研究家の藤野良孝 より引用
日本はオノマトペ大国といわれてるようです。身に着けることで、子供の表現力が上がったり、想像力が鍛えられるとも言われています。
この本のいいところは、
①言葉の響きが楽しい
②繰り返しの場面転換があることで先をイメージ(予測)する力が付く
③カラフルな背景とかわいいキャラクターで視覚的な刺激があり、ひとつひとつのオノマトペが大きく
書かれている
ことが私にはとてもよかった!
なんといっても私の娘はこの本で初めてひらがなが読めるように!(当時3歳くらい)
とくに覚えさせようとしたわけではないですが、上記のポイントから自然と身についたといった様子でした。読み始めて2日目にはこれは「く」でしょ?といった発言がありました😊
私自身、読んでいてリズム感や描写が楽しく一緒に楽しんで読めました。
可愛い双子ちゃんの物語
https://www.ehonnavi.net/img/cover/350/350_Ehon_12782.jpg
こちらはもう非売品になってしまっているようです。とても残念(´;ω;`)
図書館で見つけてひとめぼれ、内容を読んでより感動した私のお気に入りの一冊です。
なんとこの二人は生まれた瞬間から立って歩いておしゃべりができる超人的な双子の赤ちゃん!ですが、お母さんや大人には内緒。夜中にこっそりベッドから抜け出して、あるトラブルに巻き込まれていきます。
お母さんやお父さんと赤ちゃんたちとのやり取りが胸にグッときます。
「一人目は男の子、二人目は女の子、ああ、なんてかわいらしいのでしょう!」お母さんは胸がぽかぽかになりました。
双子の赤ちゃん 作 北川チハル 絵 はたこうしろう
おすすめポイントとしては
①北川チハルさんの柔らかい表現ややり取りの可愛さがほっこりする
②はたこうしろうさんの絵のかわいらしさに魅了される
私がはまってしまいました笑
娘も毎日喜んで物語を聞いていて、暗記してお話を聞かせてくれることもありました😲
カラーモンスター
こちらは、感情の色がぐちゃぐちゃに混ざってしまったモンスターに対して、女の子が一緒に感情の整理をしてくれるといったストーリーです。
このモンスターが可愛らしくコラージュという技法で描かれています。
子供と感情について話すきっかけにもなります。不安な気持ちや怒りの気持ちは悪いものではなくて、自分がそういう気持ちなんだと自覚して、うまく付き合っていく。そのためには私がそばにいるよと伝えてくれています。この考え方っていいですよね。
作者の方がスペインのバルセロナ出身とのことで、日本ではあまり教えられることのない感覚を知れることもいい刺激になるかなと思います。
娘はとてもお気に入りで毎日読んでいました😊
以上、おすすめの絵本3選でした。どうだったでしょうか?
ほかにおすすめの絵本があれば、ぜひコメントで教えてください🌟
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